上海の伯爵夫人
2007年 02月 28日
1936年、上海の外国人租界で未亡人のソフィアは
家計を一手に引き受け、クラブのホステスとして
働いていた。
一家はロシアの亡命貴族で、義母や義妹は
唯一の稼ぎ手であるにもかかわらずソフィアを蔑み、
愛娘のカティアすら遠ざけようとするのだった。
ある夜、クラブを訪れた盲目の元アメリカ人外交官
ジャクソンはソフィアの声に色気と悲劇性を併せ持つ
理想の女性像を認める。そんなジャクソンに謎の日本人マツダが近づいていた。
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8ヶ月ぶりに映画館で映画を見ました。
大雑把に言えばメロドラマなんだけど、それより何より
ロシアの亡命貴族女性3人の頑迷で時代遅れで
最後の拠り所のプライドにかじり付いて生きている様が強烈。
上品で美しく、日本人には少し痛い映画でした。
流暢に英語を話していました。
謎の日本人役、よく似合っていました。
多分、今、これ位の年代の役者でこの役を演じられるのは
真田さんだけだろうと思いました。
決して、贔屓目ではなく(笑)
今日気付いたけど、真田さんって、絶壁・・・?
by sanaogu-55
| 2007-02-28 19:41
| 映画